最初の一口は「20回」咀嚼。口内での消化を助ける

ついつい早食いになってしまう時に

2026.04.23足し算

目の前の食事を、つい急いで飲み込んでいませんか。胃腸の負担を減らす一番の道具は、あなたの「歯」と「唾液」です。ゆっくり噛むことは、内臓への一番の思いやりになります。

整えるステップ

1

最初の一口を意識

食事を始める最初の一口だけ、意識的に「20回」数えながら噛みます。まずは20回というリズムを体に覚え込ませることが大切です。

2

箸を置く習慣

一口口に入れたら、一度箸をテーブルに置きます。手に箸を持たないことで、次の食べ物を入れるのを防ぎ、咀嚼に集中できる環境を作ります。

3

変化を味わう

噛み続けることで食べ物が細かくなり、甘みや旨みが引き出される変化を楽しみます。喉を通る時に、すでに「液体」に近くなっているのが理想です。

整えの知恵:唾液は「第一の消化液」

唾液に含まれる消化酵素アミラーゼは、炭水化物の分解を助ける働きがあると言われています。口の中でしっかり噛み砕くことで食べ物の表面積が増え、胃液との接触効率が良くなり、胃腸の物理的なエネルギー消費を抑えられます。

知っておきたいこと:30回が理想だけど

一般的には30回が推奨されますが、まずはハードルの低い20回から始めましょう。慣れてきたら、少しずつ回数を増やしていくのが継続のコツです。

よく噛むと、食材の新しい美味しさに出会えるはず。胃腸を助けながら、一口の幸せをゆっくりと味わってみてください。