「良かったこと」を3つ思い出し、思考を閉じる

今日一日を穏やかに終えたい夜に

2026.04.25整える

布団に入ると、つい反省会が始まってしまったり、嫌な出来事を思い出して眠れなくなったりすることはありませんか。脳の仕組みを利用して、意識的に「良いこと」へ焦点を移してみましょう。今日という日を、優しい気持ちで締めくくるための習慣です。

整えるステップ

1

3つ選ぶ

今日起きた出来事の中から、どんなに小さくても良いので「良かったこと」を3つだけ思い出し、脳をポジティブなモードに切り替えましょう。特別なイベントでなくて大丈夫。思い出そうとすることが大切です。

2

詳細を省く

「お昼のコーヒーが美味しかった」など、短いフレーズで十分。難しく考えすぎず、パッと浮かんだ直感を大切にしましょう。記録する場合は、枕元のメモに一言添えるだけでOK。深く分析せず、事実だけを並べます。

3

感情を味わう

その時の「良かったな」という感覚を、数秒だけじっくりと反芻します。ポジティブな感情が脳を満たしていくと、身体の緊張も自然にほどけていくはず。心の中に穏やかな余白を作るようなイメージで、感覚を味わって。

整えの知恵:ポジティブな脳の回路

私たちの脳は、寝る直前に考えたことを強く記憶する性質があり、睡眠中もその影響を受けると言われています。一日の終わりに「良かったこと」に意識を向けると、脳はポジティブな感情で満たされ、不安や焦りによる脳の興奮が鎮まります。この心の安定が、身体を深いリラックス状態へと導き、穏やかな入眠を助けてくれるのです。嫌なことで一日を終わらせない、自分への優しさを習慣にすることで、明日への前向きな力も自然と整えられていきます。

知っておきたいこと:完璧を求めない

「何もなかった」と思う日こそ、布団が温かい、無事に一日が終わった、といった当たり前のことに目を向けてみてください。

今日もお疲れさまでした。良かったことを3つ数えたら、あとは明日の自分に任せて、ゆっくりと目を閉じましょう。