肝臓を「温める」ケアで、回復を支える

全身のだるさが抜けない時に

2026.04.24整える

二日酔いのときは、内臓そのものが疲弊して「冷え」を感じていることが多いものです。特に、沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、温めてあげることで本来のパフォーマンスを発揮しやすくなります。自分自身の手で、頑張った身体を優しく労わってあげましょう。

整えるステップ

1

タオルを濡らす

フェイスタオルを水で濡らし、硬く絞ります。電子レンジ(500〜600W)で30秒〜1分ほど加熱し、火傷に注意しながら、気持ち良いと感じる温度の蒸しタオルを作ります。

2

右脇腹に当てる

肝臓がある場所(右胸の下から脇腹にかけて)を覆うように、タオルを優しく当てます。上から乾いたタオルを重ねたり、ブランケットをかけたりすると、温かさが長持ちします。

3

そのまま休む

10分〜15分ほど、目を閉じてリラックスします。じんわりとした温かさが身体の奥まで伝わり、副交感神経が優位になることで、肝臓の修復と代謝が穏やかに進んでいきます。

整えの知恵:血流が代謝を助ける

肝臓は、体内で最も血液が集まる臓器のひとつです。外部から温めることで周囲の血管が広がり、血流がスムーズになることで、蓄積した疲労物質の排出やアルコール分解のプロセスがサポートされると考えられています。

知っておきたいこと:低温やけどに注意

気持ち良いからといって、熱すぎる状態で長時間当て続けるのは避けましょう。また、食後すぐは消化のために胃腸に血流が集まるため、少し時間を置いてから行うのがベストです。

お腹の奥がじんわり温まりましたか?身体の緊張が解けたら、そのまま少し横になって、自分を休ませてあげましょう。